三浦研究室ホームページにアップしている過去の講義日記
講義「環境工学Ⅰ」(2006年度~2012年度)
講義「環境工学Ⅱ」(2005年度~2011年度)
講義「都市環境管理」(2005年度~2011年度)
授業が終わったら日記を書く。題して「講義日記」。大学での授業回数は通算1998回まで到達。教壇に立つ大学教師の気持ちが伝われば‥‥。
授業が終わったら、研究室に戻って日記を書いている。
題して「講義日記」。
以前はノートに書いて時々自分で読み返すだけだったが、
学生にも読んでもらおうと2005年から研究室のホームページにアップしている。
http://www.mmlab.se.shibaura-it.ac.jp/kouginikki/kouginikki.html
各授業には通し番号を振ってきた。
先週4月25日の授業「環境工学Ⅰ」で、通算1477回になった。
本学に着任して今日まで、これだけの回数の授業をしたことになる。
本年度からブログでも講義日記をアップすることにした。
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第1477回 環境工学Ⅰ 2011年4月25日
「質問が出たら授業は一気に活気づく」
東日本大震災で被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。
授業が4月21日に始まり、この講義も第1週を迎えた。
今年の授業では、先生方が常に震災復興と関連付けながら授業をされるだろう。
学生も復興のために何ができるかを考えながら授業を受けることになる。
この授業でもそうしたスタンスを大切にしたい。
今週はガイダンス。
授業のねらい、成績評価の方法、教科書の紹介など通常のメニューに加えて、
研究室のホームページにアップしている講義日記を紹介した。
教卓のパソコンを使い、実際にホームページにアクセスして講義日記の画面を見せた。
「三浦先生の講義日記を読むと、教える側の気持ちが伝わってきて
授業へのモチベーションが上がる」
というコメントを毎年学生が寄せてくれるのはとてもうれしい。
第1週目という緊張感もあってか、学生は真剣な表情で聞いていた。
これからも教師として研鑽し、良い授業を目指さなければと思う。
終了後、二人の学生が講義の感想を聞かせてくれた。
質問の仕方を聞かれたので「授業中に手を挙げて質問するのもOK」と話した。
授業中の質問は大歓迎。
質問が出たら授業は一気に活気づくのです!
kouginikki